わたしは春日ひな。
ちょっとだけ人とは違ってるかも
しれないけど、ふつうの高校生です。

そうそう。
このかわった鳥は、なぜか
わたしにしか見えていないようなんです。
見た目はへんですけれど、この鳥は
ずっとそばにいていろいろと
わたしを守ってくれているんですよ。

たかい熱が出てすごく大変だったとき
鳥は人目をぬすんで
そっとおでこをひやしてくれて
それで、わたしはたすかりました。
団地の上のひとが
植木鉢をおとしてしまったときも
鳥がクッションになって
わたしを守ってくれたんです。
大人の人たちは鳥がみえないから
突風が吹いて鉢がわきへそれたなんて
言っていましたけれど。

とにかく、鳥はわたしの守り神
みたいなものなのです。
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